職人だより46　「初午用　お稲荷さんの落雁とたまご煎餅」

2020/02/01

今日から2月、暖冬とは言えまだ寒い日が続いていますが暦上は立春で春を迎えますね。節分商品の納品も無事に終わったので、昨日は九十九里方面から大多喜町、長南町、東金のお客さんにご挨拶に伺いました。あるお寺様ではお茶菓子でうちで納めた和三盆菓子を出していただきましたが、ご好評をいただいているとのことありがとうございました。励みになります！

遠方のお客様にはなかなかお会いできず恐れ入りますが、2月は船橋松戸方面、東京を中心に神奈川埼玉を時間を見てまわらせていただく予定です。よろしくお願いいたします。

米粉製についで赤えんどう豆のらくがんがだいぶ定着してきました。ここで前から気になっていた青えんどう豆粉を試作してみようと製粉屋さんに問い合わせましたが、以前より需要が少なく赤えんどうへの切り替えが大半なので取り扱いが中止に・・・。逆に製粉屋さんから青大豆粉が良いかもしれないと教えてもらいました。きな粉のような風味で色が白っぽいとのこと、ソラマメ粉と一緒にサンプルが届く予定です。楽しみです。

節分が終わると次の行事に稲荷さんを祀る社寺では初午の例祭があります。今年は2月9日が当日ですが、先日お問い合わせをいただいた稲荷神社様では、旧暦で初午祭をおこなっているとのことでした。地域でいろいろ変わるものですね。お問合わせをいただきましたのは稲荷抱き稲紋のらくがんで紅白の定番品でしたが、せっかくですので初午祭の赤えんどう落雁とたまご煎餅のセットを準備してみました。当社の氏神様もお稲荷様ですので当日はお供えしたいと思います。