職人だより199　「福豆専用袋のデザイン変更」

2023/01/14

暦は小寒から大寒へ向かい一年で最も寒さが厳しい時期に移行します。今週は寒さが和らいだ日がありましたが翌日にはまた冬日となりました。寒さが厳しい中の菓子づくりもまだまだ続きますが、同時に乾燥している時期なので生地の水分調整に気を使います。これから本格的な受験シーズンでもあります。風邪などひかれないようお元気にお過ごしください。

1月中旬ですが成田の町は土日を中心にまだまだ初詣客が多そうです。車で走っていても参道付近には他県ナンバーが多く見られます。門前の旅館様によると天気も良く昨年以上の人出があるとのことです。28日の初不動を経て節分で一区切りになりそうですね。

例年のごとく1月中旬までは納品が混みあうため年末からコツコツと福豆の袋入れをしてきた甲斐がありスムーズに作業が進んでいます。初観音など年始法要の御供物や節分のお菓子の準備の合間を縫って来週から近隣のお客様へのご挨拶まわりが始まります。まだ製造が落ち着かないのでまずは週1日の予定でルートを組みたいと思います。来週末は山梨への納品もあるので安全運転で行ってきたいと思います。

ちょうど準備を進めている節分煎り大豆ですが、福豆および福落雁入り福豆専用袋の若干のデザイン変更があります。従前は赤色印刷していた寺社名が黒色印刷に変更となります。3種類より1つお選びいただいています願意のみ赤色印刷にて対応させていただきたく存じます。昨今はさまざまな値上がりが見られますが、福豆におきましては昨年同様価格は据え置きで対応させていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます