職人だより152　「春仕様の煎餅デザイン」

2022/02/19

立春が過ぎてもまだまだ寒い日が続いていますが、日が長くなって17時過ぎでも外は明るくなってきました。日が長くなると気分も明るくなりますね。早く春の暖かさが訪れてほしいものです。時節柄くれぐれもご自愛ください。

先日のは大安で一粒万倍日に遅くなりましたが自宅の氏神様のお宮に初詣に行ってきました。新年になって会社の氏神様やお客様関係のお参りを優先するとどうしても自宅の方は2月の節分過ぎになってしまいます。今年は雪の影響もあって日を選んで今週にずれこみましたがお参りできて何だかほっとした気分です。

2月も中旬ということで春法要や春季祭のお菓子のご注文やご相談が徐々に増えてきました。昨年までは行事をお休みしていたけど今年から再開するとご連絡をいただいたお客様もいらっしゃいますし、変わらず毎年の常連様からのお問い合わせもいただいています。有難いことです。

お下がりとしては紋菓のご注文が主になりますが中には季節の意匠のご要望があります。これからの時期は綺麗な春の花のデザインを楽しんでいただける時期でもあります。春の花は落雁同様に桜、菜の花、桃の花、藤の花の4種類のデザインをたまご煎餅、白蜜せんべい、麩焼き煎餅に入れさせていただいています。3月から5月頃の季節に限定されると思いますが、行事に合わせてよろしければご検討ください。ご不明な点などございましたらお気軽にご連絡ください。

【たまご煎餅　桜と藤の花】