職人だより168　「令和4年夏詣のたまご煎餅・白蜜せんべい」

2022/06/11

曇りのどんよりした天気が続くと思ったら6日に関東が梅雨入りとなりました。今年の梅雨入りは昨年より8日早いそうなので梅雨明けも早まるかもしれませんね。ジメジメした時期ですので製造場や出荷作業場の全てで空調をきかせての作業となっています。これから気温も上がっていきますのでこまめに水分補給して菓子づくりに励みたいと思います。

夏越の祓の水無月の製造がはじまりました。手作業で時間がかかるのでコツコツと週２回の予定を入れて冷凍在庫を確保しています。6月だけの製造品ですが、1度作り始めると感覚がすぐに戻ってきますね。今年1回目のロットでは水無月をスタッフさんにもお裾分け、美味しくいただいたとのことでした。

夏越の大祓から七夕祭を経てそのまま夏詣を行う神社様が増えてきています。茅の輪を設置して夜には境内のライトアップをしての夜間参拝など新しい習慣が徐々に浸透していきそうです。

今年もそんな夏詣用の撤饌をご用意しています。夏詣のお菓子は夏をイメージして黄緑色の夏詣の文字の周りに星を施した共通デザインでたまご煎餅と白蜜せんべいをご準備しています。バラ販売を基本としていますがご要望により箱入りも承りますのでお気軽にお問合せください。