職人だより93　「節分の御供物・撤下品　黄な粉らくがん　鬼とお多福のお煎餅」

2020/12/26

年の瀬になり地元成田では初詣の看板が設置されたり、露店ができたりと正月を迎える準備が着々と進んでいるようです。本年も残すところ数日になりました。今年も当店をご愛顧いただき大変ありがとうございました。年末年始は大変寒くなるようですのでお身体ご自愛いただきよいお年をお迎えください。

12月は25日頃になると例年のように餡入り品の製造に入ります。今年は成田空港を拠点とする航空会社様の初日の出フライトのオリジナル最中があり、年越し大祓いの最中と一緒の製造です。受注製造の落雁やお供え菓子の年内納品分の製造は全て終了いたしました。現在は近隣のルート配送地域のご注文、年末納期のお品を受注順に包装梱包させていただいています。ご理解よろしくお願いいたします。

年末年始の休日　12月31日～1月3日まで

年内最終発送日　12月30日

年始の営業開始日　1月4日

年始前ですが週明けには入り大豆を引き取りに行ったり、常連さんからは節分のお問合せやご予約をいただいています。昨年は煎り大豆を細かく砕いて米粉生地に混ぜた節分らくがんを作りましたが、今年は香ばしく焙煎した黄な粉と黒蜜を使用した豆こがし落雁と、定番の赤えんどう落雁に縁起良いお多福を施した2種の豆らくがんを節分用にセット販売いたします。お煎餅は鬼とお多福のたまご煎餅のみと当初は予定しましたが、お年賀に好評でしたので白蜜せんべいでも節分品を準備させていただきます。