職人だより43　「節分の煎り大豆　福豆の準備が始まっています」

2020/01/11

暦上は小寒から大寒へ向かっていますが真冬の寒さは少し和らいで雪国では降雪が少ないようです。仕事始めから年末にいただいたご注文品を順次仕上げていますが、時間を作りまずは茨城方面のお客様からご挨拶に伺いました。例年通りの人出で天気に恵まれて良かったと皆さん仰られていました。

正月モードが終わり菓子作りしていますが、神社のお客様に行くとまだまだお正月の雰囲気です。企業の参拝者がマイクロバスで来ていたり、個人客も多かったですね。ある神社では神職さんへの挨拶を終えたらちょうど猿回しが始まりました。和やかな雰囲気の境内は正月ならではです。

毎年恒例の正月祈祷をしていただきましたが、ある常連さんでは撤下品が少し変わっていてバリエーションを増やしたり、ひと手間かけてオリジナリティーを出されていたりと・・・感心しました。そこで参拝したからこそいただける、少しでも喜ばれるようにという姿勢が良く見えました。足を運んだからですが、新しいお菓子のヒントも得たので試してみたいと思っています。

1月中旬にさしかかり本格的に節分の福豆の準備開始です。国産大豆は八街の業者さんに毎年煎ってもらっていて、成田山で授与されている大豆と同じものを使っています。うちのお菓子を使っていただいている常連さんから「かめやさん、鞘入り落花生を渡すから大豆と一緒に小袋に入れて納めてくれない？」という依頼からスタートして、特に販売促進考えていませんが（笑）・・・少しずつ増えているという感じです。最近では正月より節分に力を入れているお客様もいらっしゃいますので、のし袋入りにして記念で渡せる品も準備しています。

★ 　福豆（節分煎り大豆）

80円（税別）

煎り大豆約20g入り

注文ロット　100袋～

★ 　福らくがん入り福豆

110円（税別）

赤えんどう製福落雁1個入り

煎り大豆約20g入り

注文ロット　100袋～

※煎り大豆はその年の相場により価格が変動します。ご理解ください。