職人だより238　「令和6年正月　お菓子のご案内②」

2023/10/19

各地で秋の行事が行われいていますが成田では10月恒例の菊花展、11月になると紅葉まつりが行われます。地元の旅館のご主人によると最近は5月と9月のお参り月よりこれから年末までのお客様の方が多いとのこと、気候の変化も関係していそうです。もう少し涼しくなると紅葉が始まるので楽しみです。

早朝はジャケットなしには寒くて仕方ないのですが、ここ数日はだいぶ暖かくなり日中の気温は30度を超えています。室温は更に上がり今週は製造所の空調を再びオンにしての菓子づくりです。しばらくは寒暖差と付き合いながら調整が必要です。

神社様ではこの時期秋祭りが終わり七五三詣りが始まります。お客様からメールで七五三のご祈祷の予約が入り始めているとの連絡がありました。涼しくなってきたのでお着物でのお参りもしやすくなっています。だいぶ前に我が家の七五三詣が終わりましたので何だか懐かしいです。多くのご参拝がありますように。

前回に続きましてお正月のお菓子のご案内になります。昨年にお正月菓子の定番品をリニューアルしましたが、干支以外の正月祝菓子になります。一年安泰せんべいは麩焼き煎餅とたまご煎餅のセットで一年を平穏無事に過ごせるよう願意を入れてあります。可愛らしい招き猫の和三盆、縁起を担ぐだるまみくじ最中の3種類をご用意しています。これから年末の準備が本格化しますので体調管理をしながら取り組みたいと思います。