職人だより190　「令和4年　年越大祓　撤下菓子のご案内」

2022/11/12

立冬を過ぎましたが少し寒さは和らいで暖かさが戻ってきています。ここ数日は製造所の室温は25度以上あり未だ半袖で作業をしています。それでももう少ししたら急に冷え込みそうです。時節柄木々のきれいな紅葉を楽しみたいものです。

そんなんで11月になり1週間があっという間に過ぎていく感覚が強まっています。順調にご注文品の在庫をしていますがまだ作る品目が多くあります。年末の木型菓子やお供え菓子はほぼ製造完了していますが、今は成型機をフル稼働しています。45ミリや60ミリ、小判和三盆、長形、まが玉などの型で米粉、赤えんどう、和三盆、くず湯などいろいろな種類が出来上がってきています。

12月はスタッフさんの仕事納めの後も店主は事務作業や配達などこなしますが大晦日は午前に墓参り、そして午後は地元神社さんで大祓式への参列が恒例となっています。お正月前に罪汚れを祓っていただく大祓ではここ数年は邪気祓いの「年越大祓もなか」をお下がりでご用命いただくことが増えております。今年の夏越大祓で取り扱った「蘇民のふやき煎餅」は年越大祓でも販売させていただきます。お見本が必要な神社様はお気軽にお問い合わせください。