職人だより155　「令和4年　花まつりの落雁とお煎餅」

2022/03/12

日中は暖かな日が増え春の訪れを感じますが朝晩はまだ寒い日が多いですね。もうすぐ彼岸ですので寒さも彼岸までと言われるように急に汗ばむ陽気がこれから出てきそうです。寒暖差のある時節ですがお元気にお過ごしください。

春の彼岸入りまであと1週間ほどになり寺院様の御供物の納期を気にしながら段取りを立てています。といっても年末のようになることはないので製造以外の事もしっかりと注力できます。より利用しやすいような品揃え、価格帯、ロットなどで値頃感も感じていただけるよう、画一的に捉えたり平均化するマス思考を避けて一人のお客様に向き合うことをを最近は特に心がけるようにしています。

あとはお下がりでありお菓子なので定番の味のバリエーションがもっと増えると選ぶ楽しさも増えると思っています。今年からの販売間もないデザイナーズ黄な粉らくがんは既に注文をいただいたり、見本依頼のお問い合わせもいただき始めています。定番の美味しさを増やせるよう今後も継続したいと思います。

いろいろある春の行事の中で寺院様では彼岸が終わると花まつりがあります。今年の花まつりは4月8日ですね。彼岸中の早めに花まつり品の納品を希望されてお客様もいらっしゃいます。以前からある落雁、たまご煎餅に加えて本年は白蜜せんべい、麩焼きせんべいもご用意しています。落雁は米粉、麦、赤えんどう、黄な粉の全てで花まつりデザインをプリント対応しています。内容量や価格は価格表にてご確認いただけましたら幸いです。わかりづらい点はお気軽にお問い合わせください。