職人だより135　「麩焼きせんべいの販売が始まりました」

2021/10/16

秋が深まり朝晩の気温がだいぶ下がってきました。さすがにもう半袖だと寒いので自宅や外出時は長袖ですが、菓子づくりではまだ半袖の作業着を着て汗をかきながら取り組んでいます。緊急事態が9月で解除されて成田参道の人出も増えてきていると門前のお店の社長さんがおっしゃっていました。徐々に良くなって欲しいものです。

この時期は報恩講やお会式などいろいろな宗派のお寺様の御供物や神社様の秋季祭の撤饌の準備を進めています。早いところではもう正月菓子のご注文をいただいますが、例年これから年末まではあっという間に時が過ぎる感覚です。気が付いたら年明けですね・・・（笑）。ま～今年は早めに準備を開始したり、臨時職員さんの募集をしたりと例年以上に対策を講じていますが、まずは健康に気を使い今週末はマッサージに行ってきます。

当店の柱商品であるらくがんの種類を充実させながらもう一つの中心商品の煎餅の品ぞろえも増えるよう取り組んでいます。たまご煎餅、白蜜せんべいに続き3品目として「麩焼きせんべい」の販売の準備が整いました。数年前から検討はしていたのですが味や作業性、コストなどの点から今までは良いものに出会えませんでしたが、やっと納得のいくふやき種に巡り合うことができました。軽くサクッとした触感と口どけでお茶菓子としても喜んでいただけそうです。たまご煎餅、白蜜せんべいとはまた違う美味しさがあり、3種類から選ぶ楽しみもあります。オリジナルプリントも承っていますのでお気軽にお声がけください。

プリント見本一覧の作成には少しお時間をいただきますが、他のデザイナーズ落雁ページなどにある紋の種類には当然対応しています。宗紋や神紋などご希望のものをご指定いただいて結構です。商品内容や価格など詳細は「麩焼きせんべい」ページでご確認いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。