職人だより23　「神社様用　秋のふきよせ（金平糖）始まりました」

2019/08/24

神社様用　秋のふきよせ（金平糖）始まりました

暑い夏も少し落ち着きこの所30度を超えない過ごしやすい日中です。季節が進み徐々に秋の気配を感じるようになりそうです。

今週は近場の問い合わせで千葉市のお寺様までご挨拶に・・・和菓子屋さんが昨年に辞められて困っているとのことでした。木型を新しく作るためその足で浅草行ったり、機械型の打合せで大田区の職人さんを訪れたりと・・・久しぶりに型の準備に追われました。新しい型の出来上がりが今からとても楽しみです。

8月も後半で常連さんから千歳飴のご注文をいただいたり、祭礼の案内が届いたり、秋の行事のお菓子や早くも正月菓子のお問合わせいただいたり有り難いことです。皆さま秋冬の行事に向けて準備をしっかり開始されています。

春に好評をいただきました「ふきよせ」。秋の気配を感じながらご参拝者にお喜びいただけますようリニューアルいたしました、春の金平糖はさくらをイメージしたものでしたが、今回はコスモスをイメージしています。少し濃い色合いですが慶事にも十分ご使用できます。まが玉の形の干菓子は収穫の秋をイメージした「麦こがし」がメインで、米粉の落雁はピンク・紫と華やかにしています。なお、金平糖は濃いピンクのストロベリー、オレンジ、淡黄のパイナップルでお子様にも喜ばれそうです。お楽しみください。