職人だより256　「令和6年　春彼岸のお菓子のご案内」

2024/02/24

暦は雨水の時節になり今週は初めは暖かく、次に冷たい雨が降り続きました。数日前の日中は20度超えで朝から製造所の床はベタベタ、除湿器を2台稼働しましたがあまり効果がありませんでした。まるで梅雨時期のようだと思ったらその翌日から急激に気温が下がり今度は冬の日に戻ってしまいました。三寒四温とはよく言ったものです。くれぐれも風をひかれないようお気を付けください。

九十九里方面ではちょうどイチゴが旬の時期になっていて休日は朝から多くの人が訪れているようです。家族が成東のイチゴ狩に行ったら初めて見る品種がたくさんありその美味しさに驚いて帰ってきました。野菜や果物はやはり旬のものにかないませんね。

そんなんで23日は天皇誕生日を迎えお宮様では天長祭のご奉仕でお忙しくされていました。今年も和菓子屋さんの廃業のため御供物を探しているとのお問い合わせが出始めています。今までは地方からの問い合わせが多かったですが、今回は東京からなので都内でも状況が変わってきていると感じます。もしご相談がなどございましたらお気軽にご連絡ください。

春の行事のお菓子のご用命をいただく時期となり早い物で1カ月後は春彼岸です。彼岸会の御供物はちょうど桜が開花する時期となるため桜のデザインのご要望を毎年いただいています。菜の花や桃の花といった他の花もありますがやはり桜が一番人気となっています。たまご煎餅はプレーンとごまのアソートでプレーンに桜と彼岸会の文字を入れたデザインを春彼岸用せんべいとしてご準備いたしました。

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