職人だより325　「令和7年施餓鬼会の御供物　たまご煎餅」

2025/06/20

梅雨入りしてどんよりした曇り空が多かったですが今週は晴れて湿度と気温が高くなり、関東では今年初の猛暑日となりました。さすがに作業場と製造所の全てに空調を入れないと作業ができない程となりました。ボイラーで蒸気を出すと部屋全体が蒸されたようで大変です・・・徐々に慣らしていきたいです。

夏越大祓のご案内が各地より届いていますが今年の6月末は月曜なので地元神社様の大祓に参列させていただく予定です。水無月の製造は順調で中旬納期分が終了して残すところあと僅かでちょうど原料も底をつきそうです。行事と同じく水無月製造は毎年この時期だけですので季節の移り変わり感じてしまいます。

本格的な夏を目の前にお盆の準備が進んでいますがお供え菓子の在庫がだいぶ積まれてきています。メイン色の白が仕上がってくると他の黄緑紫は受注状況に応じて進めていく段取りとなっています。三方（小）が在庫切れとなり急ぎで発注をかけていますので到着まで少しお待ちください。

お寺様の夏季の法要、施餓鬼会の御供物などのお問い合わせを本格的にいただいております。都内など一部のお客様は初夏に行う方もいらっしゃいますがやはり7月～8月が大多数です。今回は施餓鬼会の御供物の再掲で、施餓鬼用のたまご煎餅のご案内となっています。初めてのお寺様にはヤマトゆうぱけっとで見本をお届けさせていただいています。お気軽にお問い合わせください。よろしくお願い致します。