菱の御紋 和菓子・オリジナル落雁 【お供物・撤下神饌・茶菓子】
2016/03/16
カテゴリーご紋 菓子型
こんにちは、千葉県成田市で和菓子の落雁をお作りしています亀谷堂の川村陽介です。
「暑さ寒さも彼岸まで」
どこかで聞いたことがある言葉ですが、明日は彼岸の入りですね。
21日は春分の日であり、国民の祝日ですが、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と定められているようです。
今でこそお彼岸は仏教的な行事となっていますが、作物の種まきが始まる春に自然に感謝することも忘れないように努めたいと思います。
さて、今回は「菱の御紋」です。
菱は古代より世界中で用いられた原初的な文様です。
斜方形を基本形とした単純な形状は、簡潔な形状ゆえに、かえって発生・発展のプロセスを明確にすることが難しいようです。
日本では奈良時代から織物などに用いられ、「年中行事絵巻」などにも見られます。
尚美的な意義で文様から家紋となったと考えられます。
図柄では4個の菱を寄せた割菱の形式が最も多く、3つ重ねした三階菱も多いです。
【菱の御紋いろいろ】
三階菱、武田菱、違い菱、割り菱、三重割り菱、二重亀甲に三つ菱、折敷に三階菱、松波菱、丸に松波菱、菱持、中菱、重ね菱、中菱、折り入り菱、隅入り菱、子持菱、入れ子菱、石持地抜菱、太陰菱、菱持、等々
当店では「菱紋」をデザインした落雁を承っています。
新しく菓子型をお作りする場合は、包装材料や包装機の関係で以下の大きさをお勧めしています。
1 円形 菓子サイズ φ 4.5~4.8cm、厚み 0.8cm程度
2 円形 菓子サイズ φ 5.8~6.0cm、厚み 0.8cm程度
3 長形 菓子サイズ 長辺 5.9、短辺 2.3、厚み 0.6 cm程度
この長形は、長方形菓子の中央に紋を彫刻しています。
厚さが薄目のものが主なのは召し上がる際に、1cm以下の方が食べやすく食感が良いからですね。また、型費用や原料の特性などを考慮しておすすめもしています。
亀谷堂は「口中にひろがる上品な甘さと素朴な旨さ」を大切にしています。
■ 紋菓子・落雁アドバイザー (有)亀谷堂 常務取締役 川村陽介
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☆ 落雁/打ち物/打菓子/餡入り・生らくがん/清浄歓喜団・お供え菓子
神社仏閣様の落雁専門です!御供物や撤下神饌、お茶菓子・献茶菓から記念品まで幅広くご対応しています。
☆ オリジナル菓子型製作(木型、樹脂型、機械樹脂型)、オリジナル箱・袋製作
☆ 対応原料:米粉(みじん粉、寒梅粉等)、赤えんどう粉(栗風味の落雁)、和三盆糖、麦こがし(はったい粉)、葛粉、抹茶、玄米、塩がま(赤しそ・ゆかり)、きな粉、さつまいも、紫いも、黒糖、その他オリジナル調製
☆ 熨斗・名入れ印刷も幅広くご対応しております。
神社様:御神饌、御神供、撤饌、御供物、お供え、上など
寺院様:御供物、記念品など
☆ ご注文は100以下~数十万まで幅広く対応しております。
☆ 対応地域:北海道、東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)、関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、東京、山梨)、信越(新潟、長野)、中部(静岡、愛知、三重、岐阜)、北陸(富山、石川、福井)、関西(大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山、兵庫)、中国(岡山、広島、山口、鳥取、島根)、四国(香川、徳島、愛媛、高知)、九州(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島)、沖縄
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